【東京モーターサイクルショー】日本ミシュラン 「MotoGP」中心に製品紹介

2016年03月30日

ゴムタイムス社

 国内最大級のモーターサイクルのイベント「第42回東京モーターサイクルショー」が3月25~27日に東京・有明の東京ビッグサイトで開催された。主催は東京モーターサイクルショー協会。国内外のオートバイメーカーやパーツ・アクセサリーメーカーなど121社・団体が出展し、過去最高となる13万2575人が来場した。

日本ミシュランタイヤ

 日本ミシュランタイヤは、ミシュランが今年から8年ぶりに「MotoGP」の単独サプライヤーに復帰したことを受け、MotoGPをメインに据える一方、多様なバイクライフに合わせ、サーキットからオフロード、スクーターまであらゆるカテゴリーのタイヤを展示した。

MotoGPの装着タイヤ

MotoGPの装着タイヤ

 ブースの中央には、MotoGP用のタイヤと装着車両を展示。その周囲に、新製品の「アナーキー・ワイルド」を中心とするデュアルパーパス用、同じく新製品のサーキット専用「パワー・スリック・エヴォ」をはじめとするスポーツ・レース用、今春発売予定の「パイロット・ロード4スクーター」「パイロット・パワー3スクーター」などのスクーター用、新製品の「スタークロス5ミディアム」「スタークロス5ソフト」などのモトクロス用を配置する展示とした。

MotoGPタイヤの装着車両

MotoGPタイヤの装着車両

 このうち、アナーキー・ワイルドは、ブロックタイヤで初めて採用されるラジアルテクノロジーをベースに、オンロードでの安定性と快適性を実現。優れた耐久性に加え、革新的なトレッドパターンをベースとするオン・オフでのトラクション、ハンドリング、正確なステアリングを実現した。

アナーキー・ワイルド

アナーキー・ワイルド

 一方、スタークロス5は、ミシュランが世界各国のモトクロスレースで培った経験と技術を生かし、オフロードのあらゆる路面でベスト・パフォーマンスを追求している。

発売予定のスクーター用タイヤ

発売予定のスクーター用タイヤ

 同社では、こうした展示により、ライダーにより異なる要求に対応していた。

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