リケンテクノスは3月28日、15年度~18年度までの新3ヵ年中期経営計画「ACT NOW!ACT TOGETHER! 2018」を策定、中計最終年度の18年度に売上高1100億円、経常利益80億円を目指すと発表した。
具体的な経営指標目標は、最終年度までにROS(売上高営業利益率) 7%、ROA(総資本経常利益率) 10%、ROE(株主資本純利益率) 8%とし、3年間で160億円の設備投資を計画している。
新中計の主要課題として、全事業のグローバル経営の深化、収益力・財務体質の強化、革新的な生産体制の創造、光学分野における事業化の確立、戦略的な人材育成による企業基盤の強化を挙げた。
事業戦略については、自動車、医療・ヘルスケア、光学分野・ディスプレイ、食品包材、オリンピック関連需要を重視する。
自動車では、アジア・北米市場で圧倒的な存在感を確立するため、自動車内外装部材用の商権を拡大するとともに、新製品をグローバルに供給する。また、非日系の顧客を獲得するための足掛かりを構築する。
医療・ヘルスケアでは、グループのグローバル拠点と協業することで、アジア市場や、容器、P