東洋ゴム工業は、タイヤの日に合わせた活動として、全国7ヵ所でタイヤ点検活動を実施すると発表した。
海老名サービスエリアで4月2日に行われたタイヤ点検では、櫻本保常務執行役員をはじめとした点検メンバーが積極的に点検を呼びかけ、空気圧管理の必要性をアピールした。櫻本保常務執行役員は「タイヤ点検の必要性を理解してもらうためには、安全啓蒙活動が重要になる」と活動の意義を説明した。
点検を実施したドライバーには、安全啓発に関する冊子やタイヤの残溝を計測できるツールを贈呈した。同ツールはドライバーにも好評で「このツールを使用することによりタイヤの残溝を計ることを習慣にしてほしい」と同社では期待を寄せている。
点検は午前10時から16時までの6時間行われた。
櫻本常務は「タイヤの日の活動としては久しぶりの活動になるが、タイヤに関する相談も多く、安全啓発活動への手ごたえを感じた」とし、今後も継続して活動を実施していくと話した。
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