住友ゴム工業は4月8日、今年度の住友ゴムCSR基金助成事業として、32団体を対象に総額696万円の助成を実施すると発表した。
4月7日に本社で関西地区の7団体に対して贈呈式を行い、CSR基金運営委員長である小松俊彦執行役員が各団体に目録を手渡した。名古屋・白河・宮崎の3工場でも、同様の贈呈式を行う。
CSR基金助成事業は、環境保全や災害支援、交通安全、同社グループ事業所所在地で顕著な社会問題の解決などを行っているNPOやボランティア団体に助成するもの。
2010年にスタートしたこの事業は、15年度までに91団体の活動を対象に、総額3433万円の助成を行っている。
同社グループは地域環境や社会を「GENKI」にする活動を通じて、持続可能な社会の実現に貢献し、社会から信用される企業グループを目指している。