バンドー化学は4月12日、ポートメッセなごやで19~21日に開催される「第1回名古屋機械要素技術展(M―Tech NAGOYA)」に出展すると発表した。
今回の出展では、「環境・省エネ・高機能」をキーワードとした開発製品の紹介や製品によるデモンストレーションを行う。同社出展場所は1号館10―54。
主な出展物は「平ベルト駆動システム(ハイパー・フラット・ドライブ・システム=HFDシステム)」「バンドーワイパーエッジEX」「固縛ベルト用張力計」。
2013年度省エネ大賞受賞製品であるHFDシステムは、平ベルトと蛇行制御デバイス、オートテンショナを組み合わせてシステム化し、平ベルトの優れた特長を引き出したことにより、高い省エネ効果を実現している。
バンドーワイパーエッジEXは、同社が長年培ってきた、ウレタンの配合技術・加工技術を活かし開発した製品で、シール部に特殊ポリウレタンを用いることで、耐クーラント性・耐高速摺動性・耐摩耗性に優れている。
固縛ベルト用張力計は、伝動ベルトの張力を適正に管理・測定する技術を活用し、山九と共同で業界初となる輸送貨物の固縛ベルト用張力計を開発したもの。