ブリヂストン タイヤの日にTB用タイヤサービスを紹介

2016年04月14日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは「タイヤの日」のイベントとして4月8日、㈲室岡タイヤ商会(埼玉県春日部市、室岡 利明社長)で安全啓発活動を実施した。
 ブリヂストンタイヤジャパン㈱の中道護専務執行役員生産財タイヤソリューション事業担当兼生産財カンパニー社長をはじめ、同社従業員らが出席。
 同社は毎年顧客やタイヤ販売店にタイヤの日常点検の重要性を再認識してもらうことを目的に安全啓発活動を行っているが、同イベントは指向を変えトラック・バス用タイヤを主力に取り扱う店舗で運送事業者の安全運行に貢献するタイヤメンテナンスサービスを紹介した。

 同イベントでは、室岡タイヤ商会の大久保恭平氏が、後輪が複輪となっているトラックの左後輪の内輪と外輪をローテーションの場面設定で脱着作業を実演。

トラックタイヤの脱着作業を行う

トラックタイヤの脱着作業を行う

 今回の安全啓発活動について、中道専務執行役員は同社の安全標準作業の取り組みとして①トラックユーザーの輸送の安全を守る②タイヤショップを含めた作業側のスタッフの安全を確保するの2点を上げ、「安全は全てに優先するという方針のもと、安全標準作業を徹底することが重要であり、毎年マニュアルを更新している」と述べた。

中道専務執行役員

中道専務執行役員

 また、毎年開催されている「生産財技能グランプリ」に触れ、中道専務執行役員は「同グランプリでは、技能を競う形だが技能を質を広げることも狙いとしている」と、改めてトラック・バス用タイヤのメンテナンス作業品質向上やサービス網の充実を目指していくと強調した。

タイヤの日にに室岡タイヤ商会で安全啓発活動を行った

タイヤの日にに室岡タイヤ商会で安全啓発活動を行った

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