共和は4月18日、平成28年熊本地震による被害状況を発表した(第2報)。
同社熊本工場(阿蘇郡西原村)では、14日の前震後、余震に注意を払い設備の安全確認を進めていたところ、16日の本震により、建屋及び設備の損壊が拡大した。
従業員については、18日6時現在、全員の無事を確認している。
同社では、可能な限り被害状況の確認に努めているものの、引き続き余震が発生している中で、建屋内に立ち入っての調査が難航しているとのこと。操業再開の見込みについては、被害の全容を確認し次第、速やかに知らせるとしている。