旭化成は25日、18年度を最終年度とする3ヵ年の新中期経営計画「Cs for Tomorrow 2018(CT2018)」を発表、4月1日に就任した小堀秀毅社長が説明を行った。
同社は4月に従来の「ケミカル・繊維」「住宅・建材」「エレクトロニクス」「ヘルスケア」の4領域を、「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3領域に再編するとともに、純粋持ち株会社から事業持株会社制に移行した。新中計では、今後3年で設備投資やM&Aを含めて7000億円の投資を実施し、18年度に連結売上高2兆2000億円(15年度の見込み1兆9540億円)、営業利益1800億円(同1640億円)、純利益1100億円(同900億円)を目指す。
新中計では、「成長・収益性の追求」「新事業の創出」「グローバル展開の加速」を基本戦略として掲げた。
成長・収益性の追求については、