4月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は月初の170・5円から右肩上がりに上昇し、中旬にやや下げたものの、その後は再び上昇。22日に195円ちょうどをつけて納会を迎えた。
先限終値は、月初の176・8円からやはり上昇基調の中で、買われ過ぎによる反動減をくり返しながら推移。21日に最高値となる202・2円をつけた。25日発会の新甫10月限は、201円ちょうどからスタート。数日は200円台を保ったものの、連休前の28日に194・8円と下げて大引けを迎えた。
4月の東京ゴム相場は、前月を上回るペースで上昇した。東南アジアの天然ゴム主要生産国である
(統計表2点あり)
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