ブリヂストンは5月12日、三菱ふそうトラック・バスが4月26日に発売した小型トラック「キャンター」2016年モデルの新車装着オプションタイヤとして、同モデル専用に開発した低燃費タイヤを納入すると発表した。
キャンターが追求する環境性、安全性、経済性を実現することを狙って、安全性能や操縦性能などタイヤに求められる諸性能を高次元で維持しながら、転がり抵抗の低減を追求した。低燃費タイヤを使用することは、燃費向上やCO2排出量削減につながる。これにより輸送事業者の経費削減と環境経営に貢献する。
また今回のタイヤのサイドには、エコピアワッペンが刻印されている。これは、同社の低燃費タイヤブランド「エコピア」で培った技術により、優れた低燃費性を備えた商品に刻印されるもの。
同社は今後も、低燃費タイヤの普及拡大を積極的に進めていく方針だ。