住友ゴム工業は5月13日、同社グループのファルケンタイヤヨーロッパが、24~27日にドイツ・エッセンで開催される「ライフェン2016」にファルケンブースを出展すると発表した。
「ライフェン」は隔年で開催され、世界130ヵ国以上の国から来場者が訪れる世界規模のタイヤ展示会。今回のファルケンブースは「オン・ザ・パルス・オブ・タイヤ・テクノロジー」をコンセプトに、乗用車、SUV、商用車用タイヤなど幅広いカテゴリーの最新製品ラインアップをはじめ、コンセプトタイヤとして転がり抵抗を大幅に低減した低燃費タイヤ、独自技術である「サイレントコア(特殊吸音スポンジ)」搭載タイヤを展示する。
また、高性能タイヤ開発の最新技術として、ゴムを分子レベルで忠実に再現したシミュレーション解析により、タイヤ性能の大幅な向上が可能となる新材料開発技術「アドバンスド4Dナノデザイン」と、タイヤ製造技術における「超高精度」を追求した次世代新工法「ネオT01」を紹介するなど、グローバル展開しているファルケンブランドの高性能イメージを訴求する。