住友ゴム工業は5月16日、同社グループのファルケンタイヤヨーロッパが、26~29日にドイツで開催される世界最大級のツーリングカーレース「第44回ADACチューリッヒ・ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に参戦し、総合優勝を目指すと発表した。
また、昨年に続きファルケンは公式パートナーとして同レースに協賛し、ブースの出展や各種イベントを行う。
1999年の初参戦以来17回目の挑戦となる今年は、総合3位入賞を果たした昨年と同じドライバー、新型車両「ポルシェ911GT3R(991)」で参戦し、総合優勝を目指す。ファルケンブースではタイヤ展示に加え、レースのバーチャル体験コーナーやドライバーによるサイン会などを実施するほか、会場内でドリフトショーを行うなど、各種イベントの実施によりファルケンブランドの訴求を図る。
なお、レースの模様はファルケンタイヤヨーロッパの公式WEBサイト(http://falken―europe.com/)、ツイッター、フェイスブックで随時レポートしていく。
自動車メーカーとタイヤメーカーが開発テストを行うサーキットとしても有名なニュルブルクリンクでの24時間レースは、高低差300m、ブラインドコーナーを含め約170ヵ所のコーナーを持つ北コース(オールドコース)と、F1も開催される近代的なGPコースをつなげた1周約25kmのフルコースを使用し、世界一過酷なレースとも言われている。