ブリヂストンは5月16日、同社グループの知的財産活動への取り組みについてまとめた「2016知的財産報告書」を同社WEBサイト上で公開したと発表した。
ブリヂストンは2004年1月に経済産業省が公表した「知的財産情報開示指針」に沿って、同年から知的財産報告書を発行しており、今回で13回目となる。
同報告書では、昨年、成果のあった知的財産活動の事例や、同社グループが今後取り組むべき知的財産活動の課題などを紹介している。具体的な事例として、「グアユール」由来の天然ゴムを使用したタイヤに関する戦略的な知的財産活動を取り上げている。
同社グループでは、企業経営を支える重要な経営資源として知的財産を位置付けており、企業価値の最大化に貢献する知的財産活動を推進している。同報告書を通じて、同社グループの知的財産活動に対する理解を、さらに深めてもらうことを期待している。
なお同報告書は、紙資源節減のため紙媒体での発行は行わず、下記WEBサイトでPDF版を公開している。
WEBサイトURL:http://www.bridgestone.co.jp/corporate/library/ip_report/index.html