ブリヂストンは5月16日、同社の企業博物館「ブリヂストンTODAY」(東京都小平市)の1階イベントスペースで「ブリヂストン×武蔵野美術大学・コラボレーション企画」として、共同プロジェクトの研究成果を展示し、オープンイノベーションの取り組みを紹介すると発表した。
展示期間は5月16日から7月9日までを予定。「2030年のモビリティデザインと、それを支える足回りのデザイン」をテーマとした、工芸工業デザイン学科の学生12人による研究の成果が発表される。
同社では、品質や技術のみならず、デザインの面でも顧客にとって魅力的な製品を提供していきたいとしており、その研究開発には大学や研究機関と協力して行うオープンイノベーションの考え方を取り入れている。
武蔵野美大との共同プロジェクトは2013年に始まり、14年には同社で初年度の研究成果を展示した。同企画展は今年で3年連続の開催となり、学生の視点の変化も捉えることができる。