営業利益率10%以上目指す
東ソーは5月24日、約30年ぶりとなる中期経営計画(2016年~2018年度)を発表した。中計ではハイブリッド経営の進化、財務基盤の維持・強化、安全改革の推進を基本方針に掲げ、石油化学とクロル・アルカリ事業のコモディティと機能商品のスペシャリティの両軸をバランス良く強化することで18年度売上高7500億円、営業利益850億円、営業利益率10%以上を目指す。
コモディテイでは現有能力で競争力・収益力を強化、スペシャリティでは成長事業へ拡大投資、R&D、M&Aによる事業領域の拡充を図る。セグメント別の数値目標として18年度に