東洋ゴム工業は5月25日、トーヨータイヤブランドコンセプトムービー(第2弾)を制作し、同日からYouTubeでグローバルに公開すると発表した。
URLはhttps://youtu.be/QFUcDmFGClQ。
トーヨータイヤは、昨年から「そのタイヤに、驚きはあるか。」というコピーを機軸として、ブランド活動を展開している。このコピーは、同社のモノづくりを自らに問い続けるべく、言葉に表わしたもので、ユニークな発想力と革新の技術力をもって人の心を動かす「驚き」をたゆまず追求し、商品へ具現化していくという挑戦を宣言するもの。
グローバルには「サプライジング・ザ・ワールド」という言葉に置き換え、映像で表現したショートムービーを昨年8月に制作(https://youtu.be/iyhzFF4s_A8)。日本国内では、これを素材とした企業CF(https://youtu.be/5CpVu-rs0fg)も国内で展開した。
今回、この第2弾となるブランドコンセプトムービーを制作し、YouTubeなどを通じて、世界に発信していく。
映像では、同社のフラッグシップタイヤブランド「プロクセス」を装着した2台のクルマ(日産GT―Rとトヨタ86)が、まるで意思を持った生き物であるかのように、工場構内を駆けめぐる。
朝陽の差しこむ大地にタイヤが踏み入れ、ハイスピードで駆け抜けていくさまは、生を受けた喜びを表わし、ドライバーのハンドルさばきから生まれる華麗なツインドリフトは出逢いの高揚感を伝える。複雑な構内での2台の交差、スピードの緩急、シーンの明暗など、コントラストを巧みに織り交ぜながら、水しぶきや風を巻き上げていく場面一つひとつは私たちの人生をなぞらえ、夕日のなかで繰り広げるドーナツターンでは、生きている素晴らしさ、そのことへの歓喜を表現している。
「クルマとタイヤの驚きのあるパフォーマンス(動き)」と「人生の中で感じる喜びや感動の瞬間」をシンクロさせることで、心を動かし感動を与えられるブランドであり続けたいという想いを映像で表現している。
今回、制作したブランドコンセプトムービー(104秒グローバルバージョン)は、YouTubeで世界に公開するほか、ドイツで開催されるアフターパーツも含めた自動車の展示会「ライフェンメッセ」(5月24~27日)に出展するトーヨータイヤブースで披露するなど、グローバルにトーヨータイヤのブランディング素材としても放映、活用していく。
また、日本国内でも、企業CFとして60秒バージョン、30秒バージョンを制作し、まもなく全国でも放映予定。