東洋ゴム工業は5月27日、自動車イベント「日本クラシックカー&エキサイティングカーラリー2016(NCCR2016)」に協賛すると発表した。
NCCR2016は、往年の国内外の名車や高性能スポーツカーなどが参加する自動車ラリーイベント。2008年にはじまり、9年目の開催を迎える今年は、新緑の近江路(滋賀県:5月29日)、秋冷の大和路(奈良県:9月25日)、師走の淡路(兵庫県:12月4日)と、関西有数の景勝地で3回の開催を予定している。
5月29日に開催するラリーイベント「トーヨータイヤ・NCCR2016びわ湖大津館」は、大津市の文化施設「びわ湖大津館」がスタート地点。ラリー参加車両は、往路に鯖街道として知られる国道367号線を北上、折り返し地点である奥琵琶湖をめざす。
復路は、琵琶湖西部にある湖周道路、湖西道路を南下、比叡山山頂を経由し再び「びわ湖大津館」に戻る総延長150キロの、起伏に富んだ自然豊かな近江路をドライブするもの。
ルート途中には、スペシャルステージとしてタイムアタック区間が設けられ、競技要素も併せ持つラリーイベントとなっている。
同社は、クルマをこよなく愛する人たちが集うこのイベントを冠スポンサーとして協賛し、参加者が、開催地の美しい自然と歴史・文化を体感しながら、社会とクルマとのより良い関係を作り出す、クルマ文化の振興をサポートしていく方針である。