オカモトは6月4日、STI(性感染症)検査普及・予防啓発のための2016年度の夏の取り組み発表会を開催した。
主催者を代表して池田佳司常務取締役が登壇し、STI検査普及・予防啓発の取り組みを紹介した。
池田氏はコンドームの使用普及を高める取り組みとして「10万個以上の配布用コンドームの提供、ライブイベントやカーレースなどでの予防啓発、エイズ問題が深刻化しているガーナ―への1億円相当のコンドーム寄贈、渋谷などでの街頭サンプリング、インターネットを活用した普及活動」などを掲げた上で、「コンドームのトップメーカーとして、今後も技術革新を含めた商品開発、予防啓発活動に全力で取り組んいく」と意気込みを示した。
今年度においては、「昨年開設したLOVERS研究所を中心に普及啓発活動を推進する」とし、「チュートリアルの徳井義実氏を所長に迎え、従来とは違った新しい啓発活動を展開していく」方針を明らかにした。
LOVERS研究所の活動記録映像を上映した後、所長の徳井義実氏が登壇