日本自動車部品工業会は6月14日、2015年度の会員企業の動向をまとめ発表した。
国際財務報告基準(IFRS)適用企業が昨年の1社から8社に増えたため、今回は日本基準適用企業とIFRS適用企業に分けての集計となり、日本基準企業の売上高は20兆円、IFRS企業の売上収益は6兆円を超えた。
調査の対象となったのは、5月1日現在の会員441社のうち、自動車部品の売上高比率が50%以上の上場企業で、前年同期との比較が可能な自動車部品専門の81社。
15年4月~16年3月の経営動向を、各社の連結決算短信(非連結決算企業は単独決算)により集計・分析した。
日本基準企業73社の売上高は20兆