住友ゴムグループは6月22日、今年も環境省が実施する「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」に参加したと発表した。
21日午後8時から10時まで、神戸市の本社、グループ会社、工場、営業所をはじめとする全国関連施設478ヵ所で、一斉に屋外照明の消灯を行うとともに、本社では定時退社推奨による消灯を行った。
さらに、7月7日も同時刻に全国の関連施設で、屋内・屋外の照明を消灯する取り組みを行う予定。同社グループでは、04年からこの取り組みに協力しており、昨年は9921kgのCO2削減を実現した。
環境省では、03年から地球温暖化防止のため、ライトアップ施設や家庭の消灯を呼びかける同キャンペーンを実施している。ライトアップに慣れた日常生活の中で、電気を消すことでいかに照明を使っているかを実感し、地球温暖化問題について考えてもらうことが目的。
今年も6月21日(夏至の日)から7月7日(クールアース・デー)までの間、同キャンペーンを実施するとともに、6月21日と7月7日を特別実施日として設定し、全国のライトアップ施設や各家庭の照明の一斉消灯を呼びかけている。
同社グループは、これからもエコ・ファースト企業としての社会的使命を果たすため、持続可能な社会の発展に貢献していくとしている。