東洋ゴム工業は6月24日、サッカーJ1のガンバ大阪と、プラチナパートナー契約を締結したと発表した。
契約期間は7月1日から18年1月31日まで。契約締結によって取得した主な権利は、J3のガンバ大阪U―23も含めたユニフォームのパンツへのトーヨータイヤブランドロゴの掲出、市立吹田スタジアムでの各看板広告の掲出、チーム資産を活用した各種販促素材の制作・活用など。
同社は、昨年から「そのタイヤに、驚きはあるか。」というコピーを機軸として、ブランド活動を展開している。このコピーは、トーヨータイヤのモノづくりを自らに問い続けるべく、言葉に表わしたもので、ユニークな発想力と革新の技術力をもって人の心を動かす「驚き」をたゆまず追求し、商品へ具現化していくという挑戦を宣言するものだ。
挑戦的なチームスローガンの下、常に頂点をめざすガンバ大阪の姿勢が、トーヨータイヤブランドの世界観にもオーバーラップすると共鳴したことから、同チームを全面的に応援していくスポンサーシップを表明し、契約を締結することにした。
ガンバ大阪は80年に創設され、93年のJリーグ発足当時から同リーグに加盟している10クラブの1つ。05年にJ1リーグ優勝、08年にAFCチャンピオンズリーグ制覇、14年にはJ1リーグ・天皇杯・ナビスコカップの国内三冠の偉業を成し遂げている。
また、日本代表として活躍する選手を多数輩出するなど、輝かしい歴史と伝統を持ったJリーグを代表するチームでもある。大阪を中心とする関西の多くのサポーターから支持され、国内の各種大会はもとより、アジアや世界の高いステージで常にトップを目指している。