三菱ケミカルHD　統合子会社社長に越智社長

　三菱ケミカルホールディングス（ＨＤ）は６月24日、連結子会社の三菱化学・三菱樹脂・三菱レイヨンの３社を統合して、来年４月に設立する「三菱ケミカル」の社長に、越智仁・三菱ケミカルＨＤ社長が就任すると発表した。

　越智社長は三菱レイヨンの社長も兼務している。統合後は、三菱化学の石塚博昭社長と三菱樹脂の姥貝卓美社長は、相談役に就任する。

　越智社長は１９５２年10月21日生まれ。愛媛県新居浜市出身。77年３月京都大学大学院化学工学研究科卒業。同年４月三菱化成工業入社、黒崎工場製造３部アンモニア課、97年６月テキサスウルトラピュア社エグゼクティブ・バイス・プレジデント、２０００年４月三菱化学黒崎事業所製造２部長、01年６月同社炭素アグリカンパニー肥料無機事業部長、05年６月日本化成取締役、07年６月三菱化学執行役員経営企画室長兼三菱ケミカルホールディングス執行役員経営戦略室部長、09年６月三菱ケミカルＨＤ取締役執行役員経営戦略室長、10年６月同社取締役常務執行役員経営戦略室長、広報・ＩＲ室（広報）分担、11年４月三菱化学取締役常務執行役員機能化学本部長兼同社炭素本部長、12年４月三菱レイヨン取締役社長（代表取締役）兼社長執行役員、地球快適化インスティテュート取締役、12年６月三菱レイヨン取締役社長（代表取締役）兼社長執行役員、三菱ケミカルＨＤ取締役、地球快適化インスティテュート取締役、15年４月三菱ケミカルＨＤ代表取締役取締役社長、三菱レイヨン取締役社長（代表取締役）兼社長執行役員、地球快適化インスティテュート取締役、15年６月三菱ケミカルホールディングス取締役代表執行役社長、三菱レイヨン取締役社長（代表取締役）兼社長執行役員、地球快適化インスティテュート取締役。