【シリコーンゴム特集】信越化学工業 生産・研究開発体制を強化

2016年08月01日

ゴムタイムス社

 信越化学工業のHCR(熱加硫型シリコーンゴム)の販売動向は、主要用途の自動車向けはほぼ堅調に推移したものの、OA機器の販売不振などからゴムロール向けは低調となった。

 注力製品の二次加硫不要型LIMS用シリコーンゴム材料は、工程時間の短縮、乾燥機のユーティリティーコストや使用エネルギーが削減できることから、シール材、O―リング、コネクタなどの各種自動車部品用として定着してきている。

 また、建設・土木用防水シリコーン粘着

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