住友ゴム 「丹波ロマンの森」で草刈り活動を実施

2016年07月05日

ゴムタイムス社

 住友ゴム工業は7月4日、兵庫県篠山市の丹波並木道中央公園にある「丹波ロマンの森」で2日に草刈り活動を実施したと発表した。

 丹波ロマンの森への植樹は09年に開始し、昨年までに1万4599本の植樹と草刈りなどの整備活動を行ってきたが、すべてのエリアへの植樹が完了したため、今年からは植樹した木々を育て森にしていくための整備に絞り活動を続けていくことになった。

 同活動には、池田育嗣社長はじめ従業員とその家族、OBなど合計161人が参加し、13年に植樹した区画を中心に草刈りを行った。背丈以上に成長した雑草も多くあったが、活動後はすっきりした状態になり、池田社長は「植樹地の整備をしっかり行い、今後中低木植栽も含め、生物多様性豊かな森にしよう」と述べた。

 同社グループは、樹木によるCO2の吸収で地球温暖化防止に貢献することと生物多様性の保全を考え、地元で集めたどんぐりを種から育てて植樹する全社活動「どんぐりプロジェクト」を、「100万本の郷土の森づくり」活動として推進。丹波ロマンの森草刈り活動も、その一環として実施している。

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