タイヤメーカー各社が6月に発表した新車装着(OE)情報は、以下の通り。
◆日本グッドイヤー
日本グッドイヤーは6月2日、全国のトヨペット店・ネッツ店で4月18日から販売されているトヨタの新型「オーリスハイブリッド」に、「エフィシエントグリップ」が採用されたと発表した。
採用サイズは205/55R16・91V。欧州グッドイヤーが開発した、非対称パターンを採用した乗用車用サマータイヤで、ハイブリッド車に代表されるエコカーに相応しい低転がり抵抗を実現しながら、排水性や静粛性などにも優れている。
なお、既存のオーリス(非ハイブリッド)にも、2012年から同製品が採用されている。
◆住友ゴム工業
住友ゴム工業は6月23日、「FCA US LLC」が北米で発売中の「クライスラー・パシフィカ」に、ファルケンの高性能タイヤ「ZIEX(ジークス)CT50」の納入を開始したと発表した。
今回装着されるのは操縦安定性能と上質な乗り心地、高い静粛性を高次元で融合させるとともに、優れた低燃費性能を実現したハイパフォーマンスタイヤ。ファルケンは高性能車への新車装着や、モータースポーツ活動などにより高い支持を獲得している、全世界で展開するグローバルブランド。
また、同社は7月4日、セアトの新型SUV「アテカ」に、ファルケンの高性能タイヤ「アゼニスFK453CC」と「ジークスZE914Aエコラン」の納入を開始したと発表した。
セアトはフォルクスワーゲン・グループ傘下のスペインの自動車会社。
今回装着されるアゼニスFK453CCとジークスZE914Aエコランは、アテカが求める操縦安定性能と上質な乗り心地、高い静粛性を高次元で融合させた高性能タイヤである。
ファルケンは高性能車への新車装着や、モータースポーツ活動などにより高い支持を獲得している全世界で展開するグローバルブランドだ。