オカモト株式会社(東京都文京区、代表取締役社長:岡本良幸)は11日、「オカモトゼロツーシリーズ」でオカモトゼロツーリアルフィットを、「オカモトゼロワンシリーズ」でLサイズをそれぞれ発売すると発表した。
水系ポリウレタン製コンドームの「オカモトゼロツーシリーズ」では、10月3日から『オカモトゼロツーリアルフィット』の販売を開始する。
ゼロツーシリーズは09年の発売開始以降、サイズや色・形など多様な製品開発を行い、ラインナップ拡充に努めてきた。日本国内で生まれ、日本の高い技術を集結させた同シリーズは、国内にとどまらず海外でも高い評価を受けている。
オカモトゼロツーリアルフィットは、同社のポリウレタン製コンドームとして、初めて精液溜りのないリアル形状の商品で0・02ミリ台の薄さとともに異次元の密着感を実現した製品だ。
一方、同社史上、最薄の0・01ミリ台コンドームを実現した「オカモトゼロワンシリーズ」では、11月11日から『オカモトゼロワンLサイズ』の販売を開始する。
15年4月にオカモトゼロワンを発売して以降、「オカモトゼロワンにもLサイズが欲しい」「ゆったりサイズなオカモトゼロワンを」という声が多数寄せられてきた。同社はこうした顧客の声を反映した製品化を目指し研究を重ねてきた。
近年のコンドーム市場では、Lサイズのニーズが増している。オカモトゼロワンLサイズは、薄さ・柔らかさとともに大きいサイズを求める消費者に対応した製品となっている。
新アイテムはコンドームの主要販路であるドラッグストアを始め、ホームセンター・ネットなどでも販売する方針だ。