日本自動車タイヤ協会(JATMA)はこのほど、16年上半期のタイヤ販売本数を発表した。
市販用は四輪車合計2995万3000本で前年同期比0・4%減、特殊車両・二輪車を含めた数字では3109万5000本で同0・5%減。
一昨年同期が消費増税前の駆け込み需要と降雪で大幅増となった反動で、前年同期は7%減となったが、今期は仮需の影響がなくなったことと、前年同期と同じく降雪がなかったことから、微減となった。
新車用は四輪車合計2085万3000本で同3・0%減、特殊車両・二輪車を含めると2168万4000本で同3・3%減だった。
依然として本格的な景気回復とはならない中で、
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