豊田合成は7月14日、インドでの自動車生産の拡大と安全規制強化により見込まれるエアバッグなどの需要拡大に対応するため、インド北部のハリヤナ州バワルに新工場を設立すると発表した。
新工場は生産子会社「豊田合成ミンダ・インディア(TGMIN)」の分工場として設立し、エアバッグやウェザストリップなどの自動車部品を来年3月から現地の日系カーメーカーに提供する。
新工場の設立に伴う投資額は約5・5億ルピー(約9億円)。工場の面積は土地が約2万㎡、建屋が約8000㎡。従業員数は来年3月末で約440人を予定している。