住友ゴム工業は7月20日、同社グループの二輪車用タイヤの販売会社「ダンロップモーターサイクルコーポレーション」が、8月7日に「ダンロップ全国タイヤ安全点検」の一環として、二輪車用タイヤの安全点検を全国6ヵ所で実施すると発表した。
この点検活動は毎年8月19日の「バイクの日」前後に実施しており、今年で4回目となる。
今回の活動はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行う。
また、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明した、専用のチェックカードを配布するなど、ライダーにタイヤの日常点検の重要性も訴える。
同活動は、2012年から全国の道の駅やレストハウスなどで実施しており、これまでに延べ1649台のタイヤ点検を行った。なお、2014年は悪天候のため中止している。