クムホタイヤは7月27日、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーとスポンサー契約を結んだと発表した。
ロンドンにあるトッテナムのトレーニングセンター「ホットスパー・ウェイ」で行われた調印式には、クムホタイヤのイ・ハンソプ社長とトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ監督をはじめ、ソン・フンミンやクリスティアン・エリクセンなどトッテナムを代表する選手が参加した。
トッテナムは1882年に創設された北ロンドンの強豪クラブ。昨シーズンは3位を記録し、全世界に150の公式サポーターズクラブが存在するなど、世界的にも人気の高いクラブチームだ。
韓国内でも昨年、ソン・フンミンがドイツのレバークーゼンから移籍したこともあり、大きな注目を集めている。
2016/2017シーズンからトッテナムのオフィシャルパートナーとして、ホームスタジアムのホワイトハートレーンで開催されるリーグ戦やカップ戦で広告を展開する。LED広告・Aボード広告・試合パンフレット・ホームページなどを活用しながらクムホタイヤブランドを発信していく。
イ社長は「トッテナムとのパートナーシップにより、欧州だけでなく全世界に向けてクムホタイヤブランドの発信をすることで、グローバルタイヤメーカーとしてのブランド力向上に期待している」と述べた。
同社はフランスのオリンピック・リヨンとも2016/2017シーズンのスポンサー契約を結ぶなど、今後も欧州サッカーマーケティングを強化していく予定。
イングランド・プレミアリーグは世界で約9億3千万人の人が視聴し、昨シーズンの中継権料だけで総額25億ドルに達するほど人気の高いサッカーリーグ。
クムホタイヤはマンチェスター・ユナイテッドとのスポンサー契約(2007~2011)以降も、欧州各国の名門チームとスポンサー関係を継続している。