住友ゴム工業は7月27日、同日から発売の日産自動車の「ニッサンGT―R」2017年モデルに、高性能ランフラットタイヤダンロップ「SPスポーツ・マックスGT600・DSST・CTT」の納入を開始したと発表した。
SPスポーツ・マックスGT600・DSST・CTTは、スーパースポーツカーである「ニッサンGT―R」の性能を最大限に発揮させるタイヤとして開発され、最先端のランフラットタイヤ技術を投入、高いスポーツ性能を誇るタイヤとして、2011年モデル以降、全ての年次モデルに装着されている。
2017年モデル用タイヤは、前モデル用に続き、全ての速度域で高い路面追従性、走行時の安定感を発揮するとともに、上質な乗り心地を追求している。
ランフラットタイヤとは、走行中、完全なパンク状態(空気圧ゼロ)になっても、所定の速度で一定の距離を走行できるタイヤ。安全性の向上と、スペアタイヤ不要化による省資源・軽量化・車両設計の自由度向上を同時に実現できる。