東部ゴム商組の工業用品部会は7月25日、東京・銀座のホテルモントレ銀座で日本ゴム精練工業会と商工懇談・懇親会を開催した。懇談会には同部会の会員企業ならびに日本ゴム精練工業会の会員企業の代表ら総勢40名が出席した。
主催者を代表して、東部ゴム商組の山上茂久理事長があいさつに立ち「今回の懇談会では、工業用品部会が初めてゴム工業用品の流通動態調査を発表する。工業用品は商品分類・材料・製法が多岐にわたるので、ベルトホース部会が30年以上続けるベルトホース流通動態調査と比べると、設問作成に苦労した。調査を継続することで、設問を充実させ、会員の皆様に役立つ資料にしたい」と同調査に対する期待を述べた。
さらに「本日は日本ゴム精練工業会から5社の会員企業に出席していただき、それぞれの事業について説明する時間を設けている。我々もメーカーの理解を深めることができる絶好の機会と思っている。商工一体となって業界発展に努めていきたい」と挨拶した。
同調査は、当組合対象地区のゴム工業用品取扱商業者の流通動態の把握を目的とし、工業用品部会員企業42社と同部会選定の組合員企業19社を対象に調査を実施した。なお、回答率は