ニッタは7月29日、面圧力分布測定システム用センサーシートの新シリーズとして、「ファインピッチセンサ」の発売を開始すると発表した。
同社では、顧客のニーズに合わせた多彩な機能・形状の超薄型センサーシートを開発してきた。
時代の進歩に合わせて小型化・高精度化する電子機器や部品の製造・開発の現場では、精細な圧力分布の見える化が求められている。
これら顧客の要望に応えるため、センサ素子の配置間隔(空間分解能)を同社従来品に比べ約1/7にまで狭めた、最小0・1mmピッチの超高密度・高精細のセンサーシートを開発した。
主な用途は、複写機熱転写ローラーニップ圧、ICチップボンディング、電子基板製造工程など。
販売価格は6万円~(税抜)。使用の際には別途、同社製面圧力分布測定システムが必要となる。販売開始日は8月1日。