業界トップシェアを誇るゴム・ケミカルズの専門商社、東京材料（東京都千代田区）。海外拠点の現況や来期からスタートする新３ヵ年計画の骨子について、柿沼秀一会長に聞いた。
―15年度の業績を振り返って
売上高は８７９億２４００万円、前期比98％の減収、経常利益は18億５４００万円、同１０２％の増益だった。円高で年度後半は厳しかったが、自動車市場が好調な米国が健闘したことや、新規の樹脂商材が寄与したことにより、減収ながらも経常利益は６期連続で最高益を更新した。
―海外拠点の現況は
海外では北米・アセアン・中国に拠点を構え
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