住友ゴム工業は8月17日、宮崎工場が11日に操業40周年記念祭を開催したと発表した。
池田宜永都城市長をはじめとする地域の人たち、同社の吉岡哲彦執行役員、小松俊彦執行役員、齋藤健司執行役員、社員とその家族など、総勢約2000人が出席した。
1976年に操業を開始した同工場は乗用車用、小型トラック/SUV用、トラック・バス用タイヤなどの高性能タイヤを生産し、海外への輸出量は同社国内工場の中で最大規模を誇る。
社会貢献活動では省資源・省エネルギー・産業廃棄物の削減や、自然環境保護活動などの環境に配慮した取り組みだけでなく、今年3月に都城市と「災害時における施設利用に関する協定」を締結するなど、地域に密着した取り組みも積極的に行っている。
記念祭では、岩田拓三宮崎工場長があいさつし、社員・協力企業・地域の人たちに感謝を述べるとともに「地域に愛される工場として存続し続けることが宮崎工場の使命であり、そのためにはそこで働く従業員が誇りを持てる工場でなければならない」と強調した。
また、会場では熊本地震へのチャリティーバザーなどの催しが行われた。