カーボンブラック協会は2016年のカーボンブラック需要年央見直しを発表した。
日本自動車タイヤ協会、および日本ゴム工業会の見直しをベースに、その他の需要分野の情勢等も織り込んで、今年の需要見直しを行ったもの。
16年のカーボンブラック総需要(輸出入含む)は、年間で前年実績比0・8%増の77万2235tとした。年初見通し時の77万7364t(前年見込み比0・7%増)と、ほぼ横ばいの水準となっている。
総需要のうちゴム用は、前年実績比1・6%増の70万4235tとし、年初見通し時の70万5564t(前年見込み比0・2%増)に比べ、ほぼ横ばいとした。
国内需要は、ゴム用が前年実績比0・6%増の68万5235t、非ゴム用は
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