東洋ゴム工業は8月24日、モータースポーツ用タイヤ「プロクセスR888R」を、8月より、全国で発売したと発表した。
価格はオープン。
サーキットでのレースやジムカーナ等のモータースポーツ競技では、正確なステアリング操作のみならず、状況に適したアクセル、ブレーキコントロールが要求される。車両を構成する部品の中で唯一、地面と接するタイヤは、競技者が車両を正確にコントロールするうえで、重要な役割を担っている。
新製品「プロクセスR888R」はサーキット走行等で高い次元のハンドリング、グリップ性能とコントロール性を発揮させることを目的としたトレッド配合と構造を採用している。トレッドパターンはグリップ性能の向上を図る非対称パターンとなっている。
同社は、今後も独自の専用タイヤ発想に基づいた製品開発を行ない、顧客にとってさらに付加価値の高い製品を市場へ届けるとしている。