自動車用ゴム部品メーカー6社の4~6月のセグメント別売上高は、NOKと西川ゴム工業が微増となったものの、他の4社はマイナスとなった。
国内の自動車販売は前年の軽自動車税増税の影響で軽自動車を中心に低調だったが、海外市場は好調だったため、販売を伸ばした企業が多かったものの、円高が響き売上は伸び悩んだ。
セグメント利益については、鬼怒川ゴム工業とフコクが減益になった以外は増益。西川ゴムはほぼ倍増、豊田合成は4割増、NOKは2割以上、住友理工も1割近くの増加と、高い伸びとなっている。
いずれも販売増に加え、合理化や