ピレリジャパンは9月8日、2014年に発表・発売し、好評を得ている「アイス・アシンメトリコ」シリーズに、新たに3サイズを追加したと発表した。
今回のサイズ拡大により合計49サイズとなって、より多くのユーザーのニーズに応えていく。
アイス・アシンメトリコは、Kカー、コンパクトカーからSUVまで、幅広い車種に対応するために開発され、日本の厳しい冬のニーズに対応し、ドライビングの精確性と危険を伴う氷雪路面での安全性を確保している。
凍結路面でより均一な接地面を維持する「ソフトコアブロック」や、トレッド面の接地面圧を均等にし、コーナリングでしっかりと踏ん張る「3Dバタフライサイプ」、柔軟性を維持するためのレジンとシリカを化合させた独創的な「デュラ・フレキシィコンパウンド」など、新たな技術が投入されている。
氷雪上でのコントロール性能を向上させることは、ピレリタイヤの特徴であるスポーティ性能に妥協をもたらすものではなく、PZeroシリーズなどでよく知られているピレリ伝統の非対称パターンを採用することで、ハンドリング性能を向上させている。
また、タイヤの使用初期から性能を発揮すべくトレッド表面に刻まれた「インスタントグリップ」や、雪を掴んでしっかりグリップさせ、ドライバーに不安感を与えない「スノートラップ」も採用。「エヴォキャビティ」の導入でタイヤノイズの低減や高いコンフォート性能も実現している。