日本ミシュランタイヤは9月13日、「ミシュランガイド京都・大阪2017」を10月21日に発売すると発表した。
価格は本体3000円+税(税込3240円)。また、ミシュランガイド公式WEBサイト「クラブミシュラン」でもセレクションを更新予定。
京都・大阪を対象としたミシュランガイドは、2009年に初版を発行。2013年秋には、星はつかないながらコストパフォーマンスが高く良質な料理を提供する飲食店・レストランを意味する、「ビブグルマン」も初めて登場した。当時の対象カテゴリーはフランス料理とイタリア料理のみだったが、昨年発行された「ミシュランガイド京都・大阪2016」には和食も加わり、うどんやお好み焼、またストリートフードのカテゴリーとして世界で初めてたこ焼が掲載されるなど、京都や大阪で一般に親しまれている味が多数掲載された。ビブグルマン全体で和食に属する料理カテゴリーは19種類にも上り、その幅広いセレクションは好評を博している。
今年はさらに、すべての料理カテゴリーがビブグルマンの評価対象となる。ミシュランの社員であるミシュランガイドの専任調査員たちは、ホテルやレストラン業界の専門知識を備えており、常に最新で信頼できる情報を読者に提供するため、日々調査を行っている。
日本ミシュランタイヤのポール・ペリニオ社長は、「京都・大阪を対象としたミシュランガイドは、今年で8年目の刊行となる。より一層魅力的で信頼性の高いセレクションをお届けしたい」などとコメントしている。