ゴム・樹脂ホースは自動車や建機・工作機械、一般産業分野において広く使われている。機器やシステムの高度化により、さらなる高機能化が求められ、ホース取扱い商社は多様化するニーズへの対応に迫られている。
新興国の景気停滞、人件費上昇、さらに今年に入り、円高・株安など、ゴム・樹脂ホースを取り巻く環境は目まぐるしく変化している。そんな中で、ホース商社に景況を尋ねるアンケートを実施した。
それによると、〈16年1~6月の売上実績(対前年同期比)〉については、「やや上昇」が25%、「横ばい」が50%、「やや下降」が25%と、回答が割れた。
〈16年7~12月の売上見込み(同)〉については、「やや上昇」が25%、「横ばい」が75%となった。
ホースの売上に関して、16年上半期実績では「やや上昇」から「やや下降」まで幅広く分布していたのに対し、下半期の予想は「やや上昇」は変わらず、代わりに「横ばい」回答が増えており、回復する傾向にあると見ているようだ。
続いて、〈16年1~6月のホース
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