神島化学工業の2017年4月期第1四半期非連結決算は、売上高は52億9500万円で前年同期比1・6%減、営業利益は3億200万円で同229・8%増、経常利益は2億9000万円で同268・4%増、四半期純利益は2億円で同410・1%の大幅な増益となった。
建材事業については市場環境は堅調な状況が続き、非住宅分野の拡充に取り組んだことにより、売上高は37億6700万円で同1・4%増、セグメント利益は1億1400万円となった。
化成品事業は国内を中心として需要がやや伸び悩み、売上高は15億2700万円で同8・4%減、セグメント利益は3億3700万円で同9・2%減となった。
通期の業績予想は当初見通しから変更なく、売上高が223億5000万円で前期比2・4%増、営業利益は12億8000万円で同61・7%増、経常利益は12億円で同68・9%増、当期純利益が8億6000万円で同37・8%増を見込んでいる。