ブリヂストン 「第7回グローバルTQM大会」を開催

2016年09月20日

ゴムタイムス社

 ブリヂストンは9月16日、東京都小平市で15日に「第7回ブリヂストングループ・グローバルTQM大会」を開催したと発表した。

 同大会は、グループ内での優れたイノベーションと改善事例をグローバルで共有化し、相互研鑽することで、グループ全体の品質意識向上とTQM活動のレベルアップを目的として、2010年より開催している。

 日本の事業所をはじめ、米国・アルゼンチン・コスタリカ・スペイン・フランス・ポーランド・トルコ・インド・シンガポール・中国・タイ・南アフリカといった世界各国のグループ会社・関連会社から約250名が参加し、各地域・事業所などで選抜を経たイノベーションと改善事例全16件と参考事例2件を発表。

 優れた活動事例として「TQM賞」4件、「感動賞」4件を表彰し、さらなるTQM活動の活性化のため、TQM賞の中からグランプリ2件を選定した。

 TQM賞はファイアストン・ポリマーズ、レイク・チャールズ、ルイジアナ(米国)、ブリヂストン・インディア、プネー・プラント(インド、グランプリ)、ブリヂストン・アメリカス・タイヤ・オペレーションズ、コスタリカ・プラント(コスタリカ)、ブリヂストン・モールド本部久留米モールド製造課(グランプリ)が受賞。

 感動賞はブリヂストン・アメリカス・タイヤ・オペレーションズ、ウォーレン・プラント(米国)、ブリヂストン・ヒスパニア・ブルゴス・プラント(スペイン)、ブリヂストンタイヤジャパン兵庫カンパニー灘営業所、ブリヂストン・ダイヴァーシファイド・プロダクツ・ポーランド(ポーランド)が受賞した。

 同社グループは、昨年「品質宣言」を策定した。これは顧客視点の品質活動に取り組むためのぶれない軸であり、今回のグローバルTQM大会では、同宣言のミッションである「Creating customer value & trust(お客様価値・感動を創造する)」を大会スローガンとして掲げ開催した。
 

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