【TPE特集】リケンテクノス 「ハイブリッド架橋TPE」を開発

2016年09月26日

ゴムタイムス社

 リケンテクノス㈱のコンパウンド事業ではエラストマーコンパウンド「Actiymer TPV」で各種熱可塑性コンパウンドのシリーズ拡充・強化を図っているが、このほど自動車用部品での加硫ゴム代替を狙いとした「ハイブリッド架橋TPE」、「低目ヤニTPV」、「Actiymer HT」、「ACT Leather」の新グレードを相次ぎ開発した。

 「ハイブリッド架橋TPE」は2つの架橋方法を駆使したもので、従来のTPVでは不可能だった領域の良圧縮永久歪を実現した。加硫しなくてもTPEでゴム並みの製品が出来るという画期的な新グレード。 圧縮永久歪がEPDMと変わらず、比重が小さく、発泡成形にも対応し、スポンジゴムからの代替が可能。ゴム代替で軽量化に貢献、加硫工程が大幅に削減されるほか、

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