東洋ゴム工業は9月21日、大阪市北区・中之島公園周辺地域を中心に、およそ1ヵ月間(9月11日~10月16日)にわたって開催される「水都大阪フェス2016」に協賛するとともに、中之島公園エリアの芝生広場にトーヨータイヤブランドのタイヤで制作したライオン像「ザ・ライオン」を展示すると発表した。
同イベントは、水都と呼ばれる大阪の水辺の魅力を創出する多彩なプログラムを、産官学民協同で演出して開催される。中之島漁港を中心とした中之島GATEエリアや大阪中央公会堂のある中之島公園エリア、観光船の発着場のある八軒家浜エリアほか、水都広域エリア(西中島・枚方)も含め、「水辺の日常」に接することができる様々なプログラムを集約している。
同社は、この中心となる中之島のほど近くに本社を構えて70年余りになることから、この地域の発展のために2009年から継続的に尽力している同イベントの主催者「水都大阪パートナーズ」の取り組みに共感し、協賛を行なうことになった。
会場となる水の回廊エリア(中之島公園、八軒家浜、中之島GATEほか)では、全33プログラムのイベントを予定。また、水都広域エリアとして、西中島と枚方では近畿地方整備局淀川河川事務所による「よどがわのにぎわいプロジェクト」全34プログラムのイベントが予定されている。
同社は、イベント期間の前半9月22日から25日、後半9月29日から10月2日の合計8日間、中之島エリアの芝生広場でトーヨータイヤブースを構え、同社製使用済みタイヤでできた「ザ・ライオン」を展示する予定だ。
同広場では、前半期間に「クラフトビアピクニック」、後半期間に「肉パーティー2016」などが開催される。水辺の憩いのスペースで、今にも動き出しそうな躍動感あるタイヤ製ライオンに触れてもらい、訪れる人々に楽しんでもらう方針だ。