日本ゴムホース工業会がまとめた７月のゴムホース生産実績によると、生産量（新ゴム量）は２８６３ｔで前年同月比９・６％減。出荷金額は１１１億７３００万円で同８・９％減となった。
生産量、出荷金額ともに４ヵ月連続で減少した。生産量では、高圧用が増加に転じたものの、全体の約３分の２を占める自動車用ホースが減少に転じ、その他用も２桁減となったことが響いた。
品種別で見ると、自動車用ホースは生産量が１９５４ｔで同８・８％減、出荷金額は84億８８００万円で同７・６％減となり、生産量は２ヵ月ぶりの減少、出荷金額は５ヵ月連続で前年同月を下回った。７月の国内の四輪自動車生産台数は前年同月を４・１％下回り、２ヵ月連続のマイナスとなった（日本自動車工業会調べ）。乗用車の生産台数は小幅な減少にとどまっているが、軽自動車とトラックが２桁減となったことが響いた。これを受けて、自動車ホースの生産量も
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