バンドー化学は9月29日、インテックス大阪で10月5日から7日まで開催される「第19回関西機械要素技術展(M―Tech KANSAI)」に出展すると発表した。
今回の出展では「環境・省エネ・高機能」をキーワードとした開発製品の紹介や、製品によるデモンストレーションを行う。
主な出展物は「バンドーワイパーエッジEX」「平ベルト駆動システム(HFDシステム)」「セプター―X・S8MタイプS14Mタイプ」。
バンドーワイパーエッジEXは、同社が長年培ってきた、ウレタンの配合技術・加工技術を活かし開発した製品で、シール部に特殊ポリウレタンを用いることにより、耐クーラント性・耐高速摺動性・耐摩耗性に優れている。
HFDシステムは2013年度省エネ大賞受賞製品。平ベルト・蛇行制御デバイス・オートテンショナを組み合わせてシステム化し、平ベルトの優れた特長を引き出したことにより、高い省エネ効果を実現している。
セプター―X・S8MタイプS14Mタイプは、長年蓄積してきたベルト伝動に関する技術を活用し、高剛性、高弾性の構成部材を使用することにより、高トルク伝動を実現した高負荷対応の歯付ベルト。