9月の東京ゴム相場の推移を見ると、当限終値は月初の162・8円から徐々に上昇。中旬に165円~170円のレンジで上下した後、連休明けの20日以降再び上昇して175円台に乗せ、26日に175・5円をつけて納会を迎えた。
一方、先限終値は1日に155・9円をつけた後、やはりゆっくりと上昇。12日に153円まで下げて、逆ざや幅が9月最大となる13円まで広がったが、20日から上昇し、23日には最高値となる169円をつけた。27日発会の新甫17年3月限は、164・5円をつけて始まり、165円を挟んで上下した後、30日に163・3円をつけて大引けを迎えた。
6月に発生した「逆ざや(決算月の近い商品の価格が、納期が
(統計表2点あり)
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