霜田ゴム工業はインテックス大阪で10月5~7日まで開催された「第19回関西機械要素技術展(M―Tech KANSAI)」に初出展した。
薄物ゴムシートに注力している同社は、天然ゴムやシリコーン、EPDMなどの多種多様なニーズに対応するオーダーメイドの高機能ゴムシートを展示した。
その中で今回、特に展示の目玉としていたのが「滑るゴムシート」である。同製品は、ゴム弾性を維持しながら滑りやすくすることで、摺動性と気密性を両立した製品だ。
特に、0・3㎜のフッ素ゴムの薄物シートを展示することで、高付加価値な薄物シートにも対応できることを提案した。
そのほか、帯電防止に寄与する電気抵抗の少ない「導電性ゴムシート(黒物)」も出品した。
同社は、最近では積極的に展示会に出展しており、今回の展示でも関西地区の認知度向上のため、顧客のニーズに応じて、どのような色、形状、物性のシートにも対応できることをアピールしていた。
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