「世界の子供たちに愛の手を」 ユニセフに寄付金を贈呈
三ツ星ベルト㈱は世界34ヵ国の同社グループ企業が参画した「世界の子どもたちに愛の手を」をスローガンとする寄付金贈呈式を10月1 日、ホテルオークラ神戸(神戸市中央区)で開催した。
この式典は同社の基本理念である「人を想い地球を思う」のもと、「世界の子供たちに愛の手を」をスローガンとして、従業員一人一人が集めた寄付金を日本ユニセフ協会、各自治体に贈呈するもので、同社のボランティア組織である「三ツ星ベルトふれあい協議会」が主体となり開催された。
今回は神戸淡路大震災の10年目の節目である2005年、同社の創業90周年の2008年、東日本大震災からの早期復興を願い開催された2012年に次ぐ第4回目。
世界34ヵ国の同社グループ企業の代表ら137名が各社の従業員から寄せられた寄付金を携え来日し、国内工場、関連企業から303名(北海道三ツ星会、東部三ツ星会、関西三ツ星会、九州三ツ星会、MF会、ネオ・ルーフィング工業会)が趣旨に賛同し、総勢500名が参加した。
冒頭、あいさつに立った垣内一社長は「世界で一年間に、590万人もの子供たちが5歳未満で尊い命を失っています。この子供たちに少しでもお役にたてればという強い思いを込めて贈呈式を行います。この趣旨にご賛同いただきました大勢の方々にご出席を賜り、改めて御礼を申し上げます」と感謝の言葉を述べた。
寄付金贈呈式では西河紀男会長が